Jewel Teeth Project

ーカラベアの乳歯の宝石製作ブログー

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意外と多い⁉大人になっても永久歯の生えない人がいること

 

突然ですが皆さんの歯は何本ありますか? 

乳歯や永久歯は何本生えてくるか知っていますか?

 

自分の歯を数えてみて、ちょっと周りの人にも何本あるか聞いてみてください。

 

実は、生まれつき乳歯が生えなかったり、永久歯が生えてこなかったりする人が存在します。

 

これが意外と数が多く、10人に1人くらいの割合でいらっしゃるようです。

 

ちなみに、この割合は親知らずを除いた場合です。現代の日本人は食生活の変化で顎が細くなってきていますので、10~20%程度の人は親知らずが一本も生えないなんて言われています。

 

それでは最初の質問の答えを発表します。まず乳歯は20本、それが順番に生えかわっていき永久歯は28本親知らずが全て生え揃えば32本になります。

 

どうでしょう?もう一度確認してみて、皆さんの歯は何本ありましたかね?

 

永久歯が生えてこない人は、乳歯の生えかわりの時期に自然と乳歯が抜けることはありません。もしかすると身近に、大人になっても乳歯を大事に使っている人がいるかもしれませんね。

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こんにちは。カラベアです。

 

10人に1人いるなんて、生まれつき永久歯が生えない人って意外と多いんですね。親知らずを除き28本は生え揃っているはずの高校生時代1クラス3、4人くらいは乳歯のままだったなんて。

 

ちょっと思い返してみると学生時代に乳歯のままだなんて話を聞いたことはないような気がします。その人たちにとっては当たり前なので、わざわざ話題にすことではないのかもしれませんね。

 

しかし一度歯科業界に入ってしまうと、テレビに映るモデルさんやタレントさんの歯に目がいってしまいます。

 

「この人は歯を白くしているな」「綺麗に矯正したのかな」などと、ついつい他人の歯について考えてしまうのが業界あるあるです。

 

 

というわけで今回のお話は、生まれつき乳歯や永久歯が生えてこない「先天性欠如歯」(せんてんせいけつじょし)についてです。

 

 

 

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先天性欠如歯って何?

生まれつき乳歯や永久歯が生えないことを専門的に「先天性欠如」「先天性欠損」といいます。

 

なぜ生まれつき歯が生えないという言い方をするかというと、実は歯の種になる「歯胚」という歯の種のようなものが、赤ちゃんがお母さんのお腹にいる時からすでに作られているのです。

 

乳歯永久歯もお母さんの身体から分け与えた、赤ちゃんへの贈り物なんですね。

 

胎生4ヶ月頃になると歯胚(歯の種)のカルシウム分が固まっていき成長し、形のある歯として作られていきます。

 

しかし先天性欠如歯の場合、何らかの原因でそもそも歯胚(歯の種)が作られていないため、歯が成長することもありません。これは乳歯でも永久歯でも起こります。

 

遺伝や病気、薬の副作用などが原因としていわれていますが、何が原因かはっきりと特定することは難しいようです。

 

歯の種類によって先天性欠如歯になりやすい傾向あります。上下左右ともに前から2番めと5番目の永久歯が欠如しやすいです。

 

少し暗く見にくい画像で申し訳ありませんが、図の赤い〇で囲んだ歯になります。

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画像は乳歯宝石化サービス Jewel Teeth の「乳歯の宝石鑑定書」から乳歯の解説ページを撮ったものです。

 

 乳歯の生える時期は、生後6ヶ月頃から生えはじめ、3歳くらいまでに20本全て生え揃うのが一般的です。

 

歯の生える時期は個人さが大きいのですが、上の画像の生えかわりの時期なども参考に、乳歯や永久歯の生える時期から大きくずれるようなら、小児歯科の専門医に診てもらうことをおすすめします。

 

それでも心配な方は、先天性欠如がないかレントゲン検査で調べることができます。とくに永久歯が生える前の4~5歳の頃に、検査してもらっておけば安心できますね。

 

 

 もし先天性欠如歯だったらどうするの?

もし足りない歯がある場合、乳歯と永久歯でその対応が少し変わってくるので、それぞれ説明させていただきます。

 

『乳歯が欠如する場合』

 乳歯が足りない場合の対処としては、歯科医院で状態を確認してもらいますが、そのまま様子を見るというのが一般的です。たとえ乳歯が足りなくても必ずしも永久歯が生えてこないわけではありません。

 

歯科医師の判断をもとに、むし歯や歯並び、噛み合わせに問題が起こりそうであれば対処していきます。乳歯が普通より多く生えている場合、乳歯同士が独立せずくっついてしまっている場合も基本的には同様です。

 

 

『永久歯が欠如する場合』

永久歯が足りない場合は、その場所の乳歯が抜けずに残り続けることになります。

 

乳歯の根っこすぐ下のあごの中で永久歯が大きく成長することがきっかけとなり、乳歯の根っこが溶けていくのが進みます。そのため永久歯が十分に成長しなければ生え代わりの時期になっても、乳歯が自然に抜け落ちることはないのです。

 

むし歯や歯周病、噛み合わせの問題のない健康な乳歯であれば、そのまま永久歯の代わりとして使い続けて大丈夫です。

 

しかし、乳歯はあくまでも永久歯への生えかわり前提であり、比較的柔らかく刺激も少ない食べ物をとるのに適したものです。それに対して硬くて丈夫な永久歯は、大人の身体に必要なより栄養ある食べ物をとるために存在しています。

 

歯質が弱くむし歯になりやすい、根っこが短く歯を支える力も少ない乳歯は、残念ながら多くの場合20歳頃には抜けてしまいます。

 

乳歯が抜けた後は、歯並びや噛み合わせに問題がでないよう、抜けた部分を補う処置をして、周りへの影響をおさえる早めの治療が必要です。

 

 

できるだけ健康な乳歯を長持ちさせるため歯磨きや口腔ケアを習慣化し、抜けた後の治療も考えておくことが大切になりますので、是非かかりつけの歯科医院の定期健診も活用してくださいね。

 

 

終わりに

 

今回の話はいかがだったでしょうか?最後まで読んでいただきありがとうございました。また皆さんに関心を持ってもらえる記事を更新していきますね!

 

カラベアも身近に乳歯が残った大人を見つけるまで、この話題を周りにし続けていこうと思います!(笑)

 

 

最後に少しご紹介です。途中で画像を引用した乳歯宝石化サービスJewel Teethの「乳歯の宝石鑑定書」の表紙の写真になります。カラベアが製作に励んでいます。

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本の中身は、Jewel Teethのイメージキャラクターのカラベアが解説してくれる、子どもの乳歯の生えかわりや、むし歯の知識などについての解説書です。

 

 

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