こんにちは。カラベアです。
前回に引き続き、宿泊した「いせえび荘」の夕食の様子をレポートします。
前回にも負けずに、豪華な伊勢海老料理が多数登場してきますよ!
未読の方、まずはこちらの記事をどうぞ!
実は一番最初から、テーブルに並んでいたセイロに火がつけられました。
こういう旅館の食事でよく見かける、小鍋やセイロを火にかけるタイプのメニューって、何が入っているのかワクワクしますよね。
カラベアたちはすぐに中を見てしまったのですが、何のメニューか予想してみてください。後ほど中身が分かります!
あとチラッと嫁さんが選んだ浴衣も写ってますね(笑)
次に出てきたのは、伊勢海老の味噌焼き。
ネギ味噌がたっぷり塗られ香ばしく焼いてあります。こちらの方が、バターを絡めてソースでいただくステーキよりも、海老の風味が感じられる味わいかな。
殻から身を剥がして食べていくのですが、つい嫁さんとの会話も忘れて、黙々と食べることに熱中してしまいました(笑)
セイロの中身は、伊勢海老の出汁で炊いたアサリ入りの蒸しご飯でした。それから最初の活造りで出てきた伊勢海老が伊勢海老汁になった登場です。
ご飯もモチモチして美味しく、伊勢海老汁はとても良い出汁が出ています。身には海老ミソもついていたので、これが溶けて旨味いっぱいになっているんでしょうね。
もちろん、身も美味しくいただきました。殻に付いた身はそのままでは食べにくかったので、箸でほじって味噌汁の中に落とし、身をいっぱいにして食べました(笑)
さらにセイロ蒸しのご飯も投入して、雑炊風にして食べたらとても美味しかったのでオススメ!この食べ方は、活造りの刺身にも負けないぐらいカラベア的には大ヒットでした。
ご飯と味噌汁と一緒に、綺麗に箱に並べられたお漬物も出てきました。
普段は、ただただ地味に感じてしまうお漬物も、こんな風に提供されると立派なメニューになるんですね。
伊勢海老汁のお椀を下げてもらう時に、仲居さんに足の身まで食べれることを教えてもらいました。
ハサミでカットして箸で押し出したら、カニみたいに身が綺麗に取れます。さすがは身体の大きなキングオブ海老という感じですね。
伊勢海老料理はここで終わりでしたが、一回の夕食で伊勢海老3匹分くらいの量を堪能させていただきました。
もしかしてカラベアの人生で今まで食べてきた伊勢海老の量よりも、この日の夕食で食べた量のほうが多いんじゃないかしら(笑)
デザートはお茶ゼリーです。甘さ控えめでさっぱりしていて、ほのかに苦味があります。
これも美味しかったと言いたいところですが、ぶっちゃけ甘党のカラベア的には正直イマイチ・・・。
うーん、最後がこれで終わりだとなんかガッカリ感がある気が・・・。
いっそ、デザート無しにするか。熱々の鹿児島茶と羊羹みたいな感じの方がまだ満足感を残したまま食事を終えられるのでは?なんて思ったり。
料理全体のボリュームに関してはちょっと多すぎるくらいだったので、ステーキと味噌焼きをどちらか選べる様にして、その分デザートを豪華にすれば丁度いいんじゃないかなー。
せっかくフロントに併設されたエビカフェでは、お洒落なスイーツを提供しているんだから、もうそこから人気スイーツ出しちゃえばいいのに。
嫁さんが取ってくれた宿泊プランは、お祝いケーキ付きだったらしく、最後にケーキが出てきました。
しかしサプライズ的な考慮はされず、お茶ゼリーが出てくるときに「ケーキがついているのでお出ししていいですか?」と言って、おばちゃんの仲居さんがごくごく普通に持ってきてくれました(笑)
これには嫁さんガッカリです。後でけっこう不満を言っていました。もしもこちらでお祝いケーキでサプライズしたいような希望があれば、事前にしっかり打ち合わせしてくださいね。
しかし、度々リアクションが薄すぎることを嫁さんに指摘されるカラベアです。サプライズが失敗したことにより、今回かえって命拾いしたのかもしれません。まさか、旅館側はそこまで計算していた⁉・・・(笑)
最後の方で少し物足りないところこそありましたが、伊勢海老を存分に堪能でき満足いく夕食となりました。これは人にオススメしたいなと十分思えました。
夜の10時過ぎに大浴場に行くと、誰一人おらず貸し切り状態。こっそり写真を撮らせてもらいました。
この旅館、宿泊部屋数もそれほど多くないので元々混雑はしにくいかと思いますが、大きなお風呂を完全独り占めできました。(実は誰もいないのがちょっと怖かった笑)
お風呂のお湯は、温泉ではなさそうでした。
その代わり、お茶っ葉成分を出した薬湯「茶寿の湯」があります。大人一人が体育座りするのがやっとな、とっても小さな湯舟です(笑)
カラベアも小さく膝を抱えてながら「茶寿の湯」に浸かっていると、目の前の岩場で動く小さな影に気がつきました。眼鏡を外しているので、その正体はすぐには認識できません。
一体何が動いているというのでしょうか・・・?
なんとその正体はカニです!
正直めちゃくちゃビクッとしました。(最初は、黒光りする小さく素早いアイツが現れたのではを怯えました)
しかも1匹じゃなく2匹!後で嫁さんに話したら、女湯の岩場にもやはりカニがいたそうです。
どうやら、いせえび荘のお風呂の売りはカニがいることのようですね(笑)
お部屋に戻って来て、晩酌タイムの始まりです。
普段、嫁さん以外とはめったにお酒を飲む機会の無いカラベアですが、この日の前日は珍しく学生時代の同級生と飲みに出ていて、まだ二日酔い気味でした。
あんまり強いお酒は欲しくなかったので、ほろよいの「ハピクルサワー」を飲んでみたのですが、これがなかなか美味しかったです。
飲むヨーグルトが大好きなカラベアにハマる味でした。乳飲料が好きな方は是非試してみてください。
それから、おつまみはポテチと生ハムチーズです。
嫁さんと旅行に出て夜中に晩酌するときは、おつまみも普段より少しだけ贅沢して、この生ハムチーズをつくって食べます。
生ハムにしっかり塩味がついているので、チーズはフレッシュな味わいのクリームチーズをチョイスするのがオススメ。
ダラダラとテレビを見ながら2時くらいまで夜更かししてしまいました。たまの旅行だからなーと言い訳しながら、ついつい今夜も食べ過ぎたことを後悔しながら眠りに着いたカラベアなのでした。
ということで、だいぶ文字数も長くなって来ましたので、今回ははこの辺で終わらせていただきますね。まだまだ写真がいっぱいあるので、あと2記事くらいはこの旅行ネタで引っ張れそうです(笑)
ちなみに次回は、いせえび荘の朝食の写真を出していきたいと思いますので、興味のある方はまた読んでください!それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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