こんにちは。カラベアです。
今回は嫁さんと一緒に鹿児島県霧島市の「霧島神宮」「霧島神水峡」に訪れた様子を記事にさせていただきます。
実は先日の城山ホテルの朝食バイキング後に、そのまま霧島までドライブに行ったのです。霧島でも写真をたくさん撮って来たのでまた2回に分けて記事にしたいと思います!
朝食バイキングの記事はこちらです!
それではさっそく霧島神宮まで来たところからドライブの様子をお伝えしていきます!
さっそく霧島神宮の大鳥居の前まで辿りつきましたよ。鹿児島市内から下道で2時間弱くらい掛かりました。
駐車場手前に霧島神宮と書かれた大きな石柱が立っています。駐車場あたりは少し前まで工事をしていたのですが、今回来たときは綺麗な駐車場に整備されていました。
駐車場出てすぐの場所に温泉が湧いていました。池の水が濁っているので、もしやと思って手を触れてみるとバッチリぬるめの温泉でした。神社にまで温泉が湧いているなんて、さすがは鹿児島有数の温泉地霧島ですね。
境内に向かって進んでいくと鳥居と奥の方に本殿も見えてきました。石段の上に森林に囲まれた鳥居が力強く立っていて、凄い存在感を放っています。
この鳥居をくぐって本殿まで進む石畳の道を通ると、いつも特別な場所にやって来たような気持ちになります。背の高い木々に囲まれているため、この辺だけ気温が低かったり空気が綺麗だったりということもあるのかもしれませんが、カラベアはこの感覚がいわゆるパワースポットでパワーをもらうということなのかなと思っています。
この日も参拝客が大勢いました。今年は令和元年ということでどこの神社に行っても、新しい時代を願ってというような言葉が掲げられていますね。カラベアも家族の無事と健康を願って来ました。
神社に来たらとりあえずおみくじをということで、嫁さんと一緒に引いてみます。どちらも48番と書かれていたので、写真を撮ったあとどっちが自分の引いたやつだっけ?とちょっと混乱しました。
いざおみくじを開封してみると、結果はどちらとも末吉です。というかどちらも書かれた内容が全く一緒でした。だから48番という番号も一緒だったのですね。
正直、どっちが良い結果が出るかで一喜一憂したかったのですが、おんなじ運勢になるほど気が合うということで納得しておきました(笑)
少しでも運勢が上がるようにおみくじは、抜け目なく境内に結んでおきました。
このおみくじを結ぶ風習がなぜ行われるのか軽く検索してみると、木々の生命力が願いを叶えてくれる、悪い運勢はその場にとどめて持ち帰らないようにするという意味合いがあるようです。
おみくじも結んだところで帰ろうかなと思っていると、駐車場方向の反対側にもポツポツと人の往来があることに気がつきました。場所的には本殿を正面から見て左側の奥まで進む形になります。
なんでこっちの方からも人がくるんだろう?いつも駐車している場所以外に別の駐車場でもあるのかと思って、今回はその今まで行ったことがなかった方向にも歩いてみました。
奥に突き当たると山神社という看板が見えて来ました。こんな場所があったんですね。毎年のように霧島神宮は訪れていますがここまで来たのは初めてでした。
10分もかからないくらい多少歩きやすく舗装された登山道を登っていくと、小さな鳥居が出てきました。どうやらここが山神社のようです。
鳥居をくぐって少し歩くと開けた場所に、小さなお社が現れました。こっちの木におみくじを結び付けている方もいるんですね。カラベアも今度はこっちにおみくじを結んで御利益に与ろうかな(笑)
山神社へは最初の看板からほぼ一歩道で特に迷うこともなく、10分くらいで辿りついたので霧島神宮に行くときはこちらも訪れてみてくださいね。
また来た道を引き返していき、最後にもう一度ご神木の姿を眺めて駐車場まで戻りました。その途中にあるお土産屋さん兼休憩所で嫁さんが手帳に神社のスタンプを押していました。
几帳面な嫁さんは旅行のときに使った飛行機や新幹線のチケットや、施設の入場券などを手帳に貼って保存しています。毎年そうやって手帳に書き込んでもう9年目になるようです。
今年は8年間ずっと使い続けていた手帳のシリーズが販売中止になってガッカリしていました。何件か大きな書店で探して見つからず結局店員さんに調べてもらうとそのシリーズが打ち切りになったようでした。
そこで今年は猫のミルちゃんを凄く不細工にしたイラストが描かれた手帳を喜んで使っています(笑)また今度ミルちゃんとセットで写真を撮っておきますね。
お次は霧島神宮から出て車で5分くらい走ったところにある「霧島神水峡」に向かいます。車の古いナビだと場所が出てこなかったのでスマホのナビに従って行くと凄い狭い道を案内されました。
霧島神水峡の入り口らしき看板もなくこの道進んで大丈夫なのかと不安になったので、先にカラベアが歩いて確認しに行くとちゃんと駐車場がありました。
車が7台くらい止まれる小さな駐車場がありました。大きな道路に分かりやすい看板は
出ていないのでどうやら知る人ぞ知る秘境って感じの場所ですね。
駐車場に案内板が設置されていました。地図の番号でいうとカラベアたちは②番の場所です。1周約2キロの遊歩道となっていますが、今年は大雨が度々あったためか④番の霧島渓谷の方から先には行けないという案内も出ていました。
野生動物が出没するようです。霧島の山の方に行くとシカはわりと目にしますよね。他にどんなどんな野生動物が出るか分からないので、ちょっと心配しながら進んで行きました(笑)
この記事を書くときに検索した霧島市の害獣駆除の資料によると、イノシシ、サル、タヌキ、アナグマ、アライグマなんかがいるっぽいですね。この場所に出るのかは分かりませんが、とりあえず大きなクマは出てこなそうで安心です。ちなみに以前どこかで目にしたことがあるのですが九州はクマはいないそうですよ。
カラベアたちは遊歩道の案内に従って柱状節理を見に行くことにしました。先ほどの案内板の番号でいうと③の場所になります。
谷底の川に向かって歩いていくような道のりになります。眺めも良く森林浴しながらのハイキングで気持ちがいいです。
道はそれなりに整備されていますが、アップダウンも結構激しいのでちゃんと歩きやすい靴を履いて来た方が良いですね。
水路が整備されていて水音が心地いいです。普段なかなか見られない景色で童心に戻ってワクワクしなが歩くことができました。
何だかワニの頭のような大岩がありました。近くに水神様を祀った小さな石碑があったので、もしかするとこの岩を龍の化身などに見たてて祀っているのかもしれないなと感じました。
千と千尋の神隠しに登場するハクが川の化身で本当の姿が龍だったみたいに、日本では古くから川の氾濫などが龍(水神)の怒りによるものだと考えらたりしていますもんね。
少し薄暗い道も通ります。この辺で野生動物がでたら嫌だななんて思いながら速足で通りました(笑)
駐車場から10分くらい歩くとお目当ての柱状節理が出てきました。壁いっぱいに凄い角ばった石柱が並んでいます。左の方はミストシャワーの水みたいに薄っすらと流れる滝も見えます。
近くにはベンチが置いてあり展望スペースとなっていました。看板には柱状節理ができるまでの解説が書いてありました。詳しくは読みこまなかったのですが、マグマが冷えて固まるときに収縮してできたものみたいです。
こんなものが突然現れたら遺跡でもあるのかと思ってしまいますね。自然が作りだすものってとても不思議です。
川岸まで降りて行ける道がありましたが、草がだいぶ茂っていて急な斜面にもなっていたので一番下まで行くのは断念しました。もしかすると柱状節理の下の方の岩の窪みまで行けるのかもしれません。
わずか10分くらいの散策でしたが、蒸し暑さで汗をかくくらいのプチ冒険となりましたよ。また次回この続きから霧島ドライブの様子を紹介したいと思います。
ということで今回は霧島市の「霧島神宮」「霧島神水峡」を紹介しました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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