こんにちは。カラベアです。
皆さんお家にオーブンってありますか?
カラベア家の電車レンジにはオーブン機能がついています。まあそんなに高性能なやつではないと思いますが、オーブントースターだとあんまり大きなお皿が入らないので、それなりに活躍してくれています。
最近はスチームオーブンやら、ローストビーフも作れるコンベクションオーブンやら、どんどん新機能が出ていますよね。
ブログ記事を書くにあたってカラベア家の電子レンジについて改めて調べてみると2016年の東芝製のもの。「グリル」「発酵」「ノンフライ」なんて機能もついていましたが、誰も1回も使ったことはない(笑)
でもオーブンの焼き物って時間かかるから普段なかなか作る気にならない・・・。
だったら週末キッチン夫のカラベアがオーブン祭りを開催して、レンジ代の元を取るしかない!
気合いを入れ今回は、焼き物3品作ります。オーブン機能を使い倒しますよ!
あっ!でも「発酵」と「ノンフライ」は意味不明なので今後も使う予定はありません(笑)
メニューは「鶏肉とプルーンのオーブン焼き」「豚肉のらっきょうソース」「桃のクリームチーズ焼き」です。
それぞれ焼き時間が45分、17分、10分かかります。しかも「鶏肉とプルーンのオーブン焼き」にいたっては下味つけて1時間以上置いとかないといけないのです!
どうです?休みの日じゃないと絶対作れない系料理でしょ。オーブン祭りと言っても過言じゃないでしょ!
「鶏肉とプルーンのオーブン焼き」の材料。
鶏肉は何となく鶏ももと手羽元の2種類いれてみました。お肉は塩コショウしてよく揉みます。
玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切り、ぶなしめじは石づきを落として半分くらいの長さにして手でほぐせばOKです。
そこから大き目の袋にプルーンを12粒くらい、赤ワイン、ハチミツ、しょうゆと全部一緒にぶち込みやがります!前に残した赤ワインもちゃっかり消費。
初めて自分でプルーン買いました。一番よく食べていたのは学校給食があった頃でしょうか?まあまあの値段がしてリピートしづらいのに、さすが給食太っ腹です。
下味を染み込ませるために1時間以上置いた後、耐熱皿に入れて溶かしバターを表面に振りかけました。
うーん・・・あんま美味しそうに見えない(笑)
とりあえず後は焼くだけなのでオーブンにGO、180℃で45分ほど焼き上げます!
ちゃんとグリル機能を使うため、ダメ押しでのグリルモードでもう5分「追い焼き」しときました。
お次は「豚肉のらっきょうソース」。
らっきょうとナンプラーのエスニック風ソースを掛けた一品です。
材料は豚肉、らっきょうの甘酢漬け、玉ねぎ、しょうが、ナンプラー、その他調味料を使います。
玉ねぎは涙と鼻水を垂らしながら擦り下ろします。そこに、おろしにんにく、ナンプラー、砂糖、ごま油、塩コショウを加え、豚肉に揉み込み30分ほど置きます。
後がけするらっきょうソースは、らっきょうの甘酢漬けを薄切りに、しょうがは小さめの千切りに。そこに酢、しょうゆ、ナンプラー、砂糖をよく混ぜ合わせて完成です。
下味をつけた豚肉はボリューム感を出したいのでクルクル巻いて耐熱皿に並べます。
あとはオーブンで250℃で7分、続いて200℃で10分焼き上げます。
こっちもおまけでグリルモードで3分「追い焼き」しました。めっちゃオーブン活用してます!「追い焼き」というnewワードまで使いこないしてます(笑)
今回はロース肉を使いましたが、厚みのあるスペアリブや豚バラのブロックなどで作っても美味しいですよ!
3品目はデザートの「桃のクリームチーズ焼き」です。
材料は桃缶、クリームチーズ、ハチミツ、シリアル、しょうがの絞り汁、香りづけにシナモンパウダーを使います。
初めてしょうがの絞り汁を抽出しました。最初はとりあえず手で絞ろうとしてみたのですが、1ミリも汁が出る気配が無かったです(笑)
諦めて検索したら、擦りおろしてから絞るんですね。道理で1ミリも絞れないはずですよ。ふっふっふ・・・カラベアはまたひとつ新しい調理法を習得してしまいました!
桃のくぼみ部分にシリアルを敷き詰め、クリームチーズをのせます。しょうがの絞り汁とハチミツをよく混ぜて上からかけます。最後にシナモンパウダーと彩りにパセリを振りかけて準備OKです。
250℃のオーブンにGO!10分焼いたら完成です。
しかし出来たてを食べたいので、夕食のデザートに出せるよう頃合いを見てオーブンにセットします。
いい感じに作れているように見えますが、シナモンパウダーをかけるときに間違ってターメリック(うこん)をかけてました(笑)
幸いシナモンパウダーをかけたのはカラベアの分だけだったので、何かの間違いで逆に美味しくなることを期待しましょう。最近こんなミスはブログのネタ的には美味しいなと内心ニヤリとしていたり(笑)
オーブン祭りのルールを破って、こっそり用意した付け合わせの「水菜とオクラのサラダ」と「春雨の酢の物」。微妙にピンと合ってない(笑)
「水菜とオクラのサラダ」は、水菜に茹でたオクラをのせるだけ。味付けは完全にシーザードレッシング頼みです。
「春雨の酢の物」は嫁さんが作った前日の残りなのでレシピは謎。カラベアが知っているのはめっちゃ美味いということだけ。
全部並べて夕食が完成です!
「鶏肉とプルーンのオーブン焼き」も焼いたらちゃんと美味しそうになりました。
「豚肉のらっきょうソース」もグリルモード効果で上面に焼き目がついています。
仕事から帰った嫁さんも「豪華な夕食だね」と喜んでおり、カラベアは鼻を高くします。
「鶏肉とプルーンのオーブン焼き」はわりと甘めな味でした。プルーンはやはりプルーンそのままの味です(笑)
プルーンの風味が強いので、このままだとご飯との相性はそこまでかなという感じ。チーズもかけてもっと塩味を足したら良さそうですね。
しかし鶏肉のモモも手羽元も香ばしくジューシーに焼けていて美味しいので、そのままでパンやパスタと食べるのは有りかな。
「豚肉のらっきょうソース」は文句なしにご飯がすすむ!
ジューシーでらっきょうとしょうがの風味と歯ごたえがアクセントとして効いています。
普段はらっきょうが苦手という嫁さんも、「これはらっきょう入りでも美味しい」と
喜んでいました。
頃合いをみてデザート「桃のクリームチーズ焼き」の登場です!
我ながら、どっかのコースディナーの一品みたいにお洒落でいい感じに出来ました。
一口食べてみても、間違ってかけたターメリックは全然影響なく、ひと安心
でした(笑)
果汁感たっぷりの甘い桃と、クリームチーズのフレッシュな酸味、シリアルがサクサクして美味しいです。しょうがの効果なのか体がポカポカする感じもあります。
寒くて温まりたい時や、風邪気味の時の滋養食としても効果が高そうな味がしました。どうやら超簡単なのに、見た目にも、美味しさにも、健康にもパーフェクトなデザートが誕生してしまったようです(笑)
豪華なデザートとワインまで付いた夕食は、嫁さんも大満足となるディナーとなりました。この夜も無事、嫁さんの舌をうならせることに大成功です!
最近はハズレなしの料理ばかり作ってしまうカラベアの才能が怖いです(笑 ほんとはレシピのおかげです)
ということで今回は、焼くだけ簡単オーブン祭りの男飯作りを紹介しました。また楽しい男飯キッチンの様子を記事にしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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