こんにちは。カラベアです。
三年前の10月1日、カラベア夫婦は城山ホテルのレストランホルトで結婚式をしました。いわゆるレストランウエディングというやつです。
あれから早いものでもう3年の月日が経ちました。もはや嫁さんと一緒に過ごすのが当たり前の日常になっています。
その結婚記念日よりも数日早かったのですが、日頃の感謝と記念日のお祝いを兼ねた男飯を作りました。
メニューは「豚肉のシードル煮」「きゅうりとラディッシュの塩もみ」「柴漬けのポテトサラダ」です!
それでは「豚肉のシードル煮」から、大きな豚の肩ロースが主役です。玉ねぎとしめじと一緒に、シードルで煮込みます。
シードルはリンゴのスパークリングワイン的なお酒です。リンゴの良い香りがしてわりとジュースっぽいです。
豚肉は下ごしらえとして、塩コショウと白ワインを振りかけて30分くらい寝かせておきます。ちなみに、このときのつけ汁は後で鍋に入れて一緒に煮込んじゃいます!
この間テレビでみたのですが、お肉に塩をかけて寝かせる意味を初めて知りました。
お肉に塩を掛けて置いておくと浸透圧で、お肉内部の水分が外に出されるそうです。そこからさらに時間が経つと、外に出た水分がもう一度お肉に吸収されます。
その時に振りかけた塩がお肉の中に取り込まれ、満遍なく味が染み渡って柔らかいお肉になるということでした。少し塩を多めに掛けて、15分くらい置いておくだけで断然美味しくなるんだとか。
30分くらい寝かせたお肉を切り分けます。脂身もたっぷりでこれなら嫁さんも喜ぶこと間違いなしです。
玉ねぎはみじん切りに、しめじは食べやすくカットします。キノコはマッシュルームなどお好みのものを使ってもいいですね。
豚肉に小麦粉をはたいて、バターをひいた鍋で焼き目をつけます。お肉は一度取り出しておき、同じ鍋で今度は玉ねぎを炒めます。
玉ねぎは色が変わるくらい炒めます。バターが焦げ付くので弱火で炒めないと大変です。でもカラベアの見ているレシピ本では、この焦げ付きを剥がして一緒に煮込むのがポイントみたいです。
あとは、しめじを入れて軽く火を通しお肉とシードルとコンソメを入れて煮込んでいきます。さらに塩コショウで味を調えます。おそらくシードルの種類によってだいぶ味が変わってくるのだと思いますが、味見をしてカラベアはもっと甘みが欲しかったので味りんも足しました。
鍋にふたをして30分くらい煮込んでいきます。
煮込んでいる間に、リンゴとバターの甘い香りが部屋の中に充満します。食べる前からこれは明らかに美味しい煮込みになると確信するほどでした。
30分後、今度は鍋のふたを外して10分ほど煮詰めたら完成です!
メインのお肉が煮込みだけだと、ちょっと心細いかな。冷蔵庫にあったウインナーをアレンジして肉料理をもう一皿。
クリームチーズと大葉、粒マスタードをかけてさらにナチュラルチーズを掛けます。
トースターで焼いてウインナーのグラタン風の完成です。
大葉とクリームチーズの組み合わせに間違いは起こりえないので、これまた間違いなく美味しいでしょうね(笑)
今度は「きゅうりとラディッシュの塩もみ」を作ります。きゅうりとラディッシュと大葉を使います。
きゅうりとラディッシュを薄切りに、大葉は適当にざく切りにして、あとは全部混ぜて塩もみします。水分を絞ってからお皿に盛ったら完成です。
最後に「柴漬けのポテトサラダ」を作ります。材料はじゃがいも、柴漬け、大葉です。柴漬けは2種類入っているものを買ったので両方使います。色んな漬けものを混ぜて作っても良さそうですね。
ここまで読んでくれた方はお気づきでしょうが、メインのお肉料理以外の全てが大葉を消費するためのメニューでした(笑)
柴漬け、パリパリ漬けと大葉をみじん切りして、マッシュポテトに混ぜ合わせます。塩コショウとマヨネーズで味付けして完成です。
カラベアは初めてマッシュポテトを作りました。だいぶ長い時間じゃがいもを茹でました。
ちゃんと箸が貫通するくらい煮たのですが、まだ堅い部分も残っていてじゃがいもを潰すマッシャーがひん曲がりました(笑)
塩もみとポテサラの出来上がりはこんな感じ。
大葉をとにかく使いまくったおかげで、全ての大葉を消費できました(笑)
料理が揃って、結婚記念日を飾る男飯が完成しました。
残念ながら思ったより豪華感がない(笑)
肝心なのは見た目より味です。そして何より気持ち(笑)
煮込みに使ったシードルの残りも一緒に。グラスが並んだことで一気にお洒落感がアップしました。
やっぱり大事なのは気持ちより見た目かな(笑)
味の感想はというと、豚肉がしっかり柔らかく味もしっとり染み込んでいて美味しかったです。バター感はそこまでありませんが、リンゴの風味も効いています。
嫁さんもお肉を食べて、この間のポークソテーより美味しいと喜んでいました。(まあ身内びいきが大きいと思いますが)
ウインナーもさすがの鉄板の組み合わせで美味しかったです。クリームチーズってご飯にも合うから凄いですよね。(余談ですがカラベアのオススメの食べ方は、いか明太や塩からと和えておにぎりの具にすることです)
残りの野菜メニューも美味しかったです。特にポテサラは柴漬けのパリパリの食感がアクセントになってオススメ。嫁さんも大満足の男飯となりました。
食後には、嫁さんが神と崇めているルヴェールの低糖質ケーキでお祝いしました。糖質オフダイエットをしている嫁さんが一番喜ぶケーキ屋さんです。
糖質を抑えるためにバタークリームが使われているので、なんとダイエット中でも安心して食べられるケーキなのです!
4号ホールくらいの大きさがあったのですが、カラベアが4分の1くらい食べて、残りは
嫁さんがペロっと食べてしまいました(笑)
ルヴェールでケーキを購入したときに嬉しい出来事がありました。
元々カラベアはフルーツの載っていないほぼクリームのみの糖質オフのティラミスケーキを購入しました。
店員さんから「ケーキにメッセージをつけますか?」と聞かれたので、『結婚記念日用なんですけど何て書いたらいいですかね?』と尋ねます。
すると「ウエディングアニバーサリーはいかがですか?」と提案してくれたので、カラベアはそのメッセージでお願いしました。
会計の時間も含めかれこれ10分弱くらい店内を物色しながら待っていると、「仕上がりを確認してください」と店員さんから声が掛かりました。
店員さんに呼ばれるがままケーキを確認すると、なんとメッセージだけでなくフルーツもいっぱい載せてくれていたのです。ぶっちゃけショーケースに並んでいたフルーツ有りのティラミスケーキは、フルーツ無しのものより千円くらい高いです・・・。
『こんなにフルーツまで載せてもらって良かったんですか?』と申し分けなく聞くと、店員さんは「大丈夫ですよ」と爽やかに答えてくれました。もちろん値段はフルーツ無しのままでした。
元々ひいきにしているお店なのですが、改めてファンにさせてくれる感激した出来事でした。
サービスしてもらったフルーツ分せめて、ブログでも宣伝させてもらおうと思い、このエピソードを書きました。
鹿児島市広木3丁目にあるケーキ屋さん「パティスリールヴェール」です。低糖質ロールケーキが人気で、アミュ地下にも支店が入ってますので是非皆さんも食べてみてくださいね。
(ちなみに食べてみて分かりましたがティラミスケーキなら、やはりフルーツ有りの方が美味しいです)
嫁さんにフルーツをサービスしてもらった話をすると、「今度行ったらお礼を言っとく」と言っていました。どうやらすぐにまたルヴェールのケーキを買いに行くつもりのようです(笑)
美味しい料理とケーキ、そしてお店からのちょっとしたサプライズのおかげで、幸せな結婚記念日のお祝いとなったカラベア夫婦だったのでした。
ということで今回は結婚記念日に作る男飯をお届けしました。また皆さんが楽しめる記事を更新していきますね。最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事は「はてなブログ」に掲載しています。よろしければ読者登録やブックマークしていただけるとカラベアがとっても喜びます。