Jewel Teeth Project

ーカラベアの乳歯の宝石製作ブログー

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乳歯宝石化サービスJewel Teeth誕生のお話 その2 商品サービス開発の巻

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こんにちは。カラベアです。

 

 

前回は、乳歯磨きのアイデアを発見するまでのお話をさせていただきました。

まだ読んでいないという方は、是非ご覧になってみてくださいね。

 

www.carabear-jewel-teeth.com

 

 

今回は乳歯磨きというアイデアをどのようなサービスにすればたくさんの人に喜んでもらえるのか考え、カラベア自ら乳歯入れを作りにも挑戦し、Jewel Teeth のサービスや商品を形にしていくまでのお話です。

 

それでは早速カラベアの拙い話ではありますが、しばしの間お付き合い願います!

 

 

 

 

どんなサービスなら乳歯磨きが喜んでもらえるの?

カラベアは最初ごくごく単純に、普通に販売されている乳歯入れに保管している乳歯を磨くサービスをしてみようと思いました。

 

そして市販の乳歯入れには可愛らしいものがたくさんあるので、綺麗に磨いた乳歯を入れて飾って、お子さんの乳歯そのものを眺めて楽しめるようなものがあればいいと思いました。

 

すでに販売されている乳歯入れをいろいろと検索してみます。

 

 

しかし、どの乳歯入れもあくまでも中にしまっておくための入れ物という感じで、抜けた乳歯そのものをじっくり眺められる様な、カラベアの乳歯磨きのアイデアにバッチリ合いそうなものは見つけられませんでした。

 

(いや、それはカラベアのGoogle先生の使い方が全然ダメ。私はこんな素敵な乳歯入れ知っているよ!という方がいらっしれば、是非コメントなどで教えていただけると嬉しいです笑)

 

 

「せっかく綺麗に磨くなら、しまい込まずに磨いた乳歯をじっくり眺めて楽しめる乳歯入れがあればいいのに・・・。」

 

「うーん・・・。ないなら作るしかないのかな?」

 

「誰かに作ってもらうことは、できないかな?」

 

 

乳歯を綺麗に磨くということなら、これまで仕事で培ってきた歯科技工の技術と知識を活用して、多少の試行錯誤によって形にすることができました。

 

しかし乳歯入れを作るとなれば話は別です。商品開発ってやつになるのでしょうか?

 

まったくもって未知の領域です。

 

でもやっぱり、磨いた乳歯をいい感じに飾れる乳歯入れが欲しいです。

 

さてどうしたものか・・・。

 

 

この頃のカラベアはビジネス本も読むようになっていたので、起業やビジネスアイデアについてあれこれ書かれた本を参考にして、とりあえず事業計画書をつくってみました。

 

そしていろいろな所に話をしに行ったり、人に会ってもらったりしました。

 

 

どこかにピカピカの乳歯を飾れる乳歯入れの開発に協力してくれる人がいないか探します。

 

商工会議所や産業支援センターのような公的な相談機関を利用したり、入れ物を作ってくれそうな会社が見つかればと、ガラス会社やプラスチック会社をあたってみたりしました。

 

 

しかし、結局のところ思うような協力を得られるところは見つかりませんでした。(泣)

 

ビジネスとして協力してもらうなら、どれだけ収益がでるのか明確にデータとして提示する必要があります。

 

力不足のカラベアにはどれだけ売れるかという具体的な数字や根拠を出すことができませんでした。

 

「乳歯磨きなんて全然ダメなアイデアなのかな・・・」

 

この頃は、全く無駄なことをしてきたのかもしれないし、カラベアに人を巻き込んで何かやり遂げるなんて無理なのかもと暗いジメジメとした考えが頭の中でいっぱいでした。

 

 

ただこの時期に、乳歯磨きや乳歯入れのアイデアをいろいろな人に話していて自分の肌で感じた、ほんの小さな手応えを見つけることもできました。

 

乳歯入れという商品は、男性より女性の方が欲しいと思う割合が多いようです。

 

男性はそもそも乳歯をとっておく必要ある?って感じの人が多かったです。

 

それに対して、女性はもっと可愛い乳歯入れが欲しいと思っていたり、笑ったお子さんの歯抜けの写真を一緒に飾りたいと話す人がいて、乳歯入れというモノの存在を肯定的に捉えていたのです。

 

 

アイデアを形にするために、あれこれ動いても全然思うようにことが進まず心が折れそうでした。そんな中、今ある乳歯入れの商品より何かいいものを欲しがっている女性もいるということが小さな希望でした。

 

「簡単にあきらめたくない・・・。」

 

「よし!」

 

「どこかに頼めないなら、開き直って自分で作ってみるしかないな。」

 

 

自分で乳歯入れを作ってみる

カラベアはホームセンターや100円ショップでいろいろ材料を買ってきて、ハンドメイド作家さんのブログなどを調べまくって、いい感じの箱や入れ物の作り方を研究しました。

 

嫁さんへのちょっとしたお土産を買うのに、よく利用していたハンドメイド雑貨のお店にはたびたびサンプル品を見せに行きアドバイスももらいました。

 

そのおかげで、これなら買いたいと言葉をかけてもらえるレベルの作品を作れるようになりました。

 

そして乳歯磨きサービスの名前は、お子さんの乳歯を想い出の宝石として残してもらいたいという願いをこめて乳歯宝石化サービス「Jewel Teeth」としました。

 

現在、カラベアの父の経営するメタフィジカル歯研と取引いただいている歯科医院を通じて乳歯磨き、乳歯入れ、乳歯アクセサリー製作のオーダーを受けさせていただいています。

 

 

 乳歯入れのサンプル製作

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このときは可愛いらしい乳歯入れにしたかったので、小さなクマのぬいぐるみの周りに乳歯を並べられるようなものを作っていました。

 

ちなみにイメージキャラクターの「カラベア」は、このサンプル乳歯入れのクマの人形からイメージをふくらませて、アイボリーカラーのクマ乳歯の王冠リボンをつけてデザインしています。

 

そして名前の「カラベア」は奥歯の形態的な特徴のひとつである「カラベリー結節」とクマのベアーを組み合わせたものです。

 

ちなみに「カラベリー結節」というのは、その昔オーストリアにいた歯科医師ゲオルグ・カラベリーの名前からとったもので、結節(けっせつ)というのは歯質が盛り上がって小高い山のようになった部分を指します。

 

カラベアのイラストの乳歯の王冠をよく見てください。ちゃんとカラベリー結節をデザインしてありますからね!

f:id:carabear-JewelTeeth:20190501151512j:plainいいドヤ顔です(笑)

 

 

サンプルをいろいろ作ってはみましたが、ハンドメイド品なので材料が手に入らなくなれば 、同じ作品を作ることができなくなるという問題点を抱えています。

 

そして乳歯入れ製作もカラベアのハンドメイドクオリティです。

 

そのため今は乳歯入れ製作の価格はご相談のうえ、どんな感じの乳歯入れが欲しいか教えてもらい、できるだけイメージを共有しながら製作させてもらう形に落ち着いています。

 

 

 オーダーを受けて製作した作品例

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記念すべきオーダー第1号の乳歯入れ作品と磨いた乳歯の写真です。

 

初めてのお客様は、カラベアの実家で父の経営する歯科技工所「メタフィジカル歯研」が、歯科技工のオーダーを受けている歯医医院の歯科衛生士さんでした。

 

テスト的に乳歯入れ製作と乳歯磨きサービスを歯科医院でさせてもらっているときに注文していただくことができたのです。

 

その歯科衛生士さんは、ちょうど成人式を迎えたお子さんの乳歯を大切に残しているので、記念に乳歯磨きと乳歯入れ製作を頼んでみたいということでした。

 

もっと早くからこういうサービスがあったら良かったのにという言葉もいただいてとても嬉しかったです。

 

今まで製作したサンプル写真などを見てもらいながら、どんな乳歯入れを製作するかあれこれ相談し、お子さんの小さいとき好きだった新幹線をモチーフに取り入れ制作しました。

 

 

 

実は、この歯科衛生士さんはカラベアが歯科技工士になるきっかけをくれた人でもあります。

 

カラベアが学生の頃に歯の治療のためこの歯科衛生士さんのいる歯科医院に通ったことがあったのですが、その治療中に言われた言葉が歯科技工士を志す大きな理由の一です。

 

「お父様の作った技工物がお口に入るなんていいですね。素敵ですね。」

 

カラベアの実家は、今も昔も裕福とは無縁で何となく父の仕事の歯科技工に関して、カラベアは良いイメージを持っていませんでした。

 

 しかしこの言葉を聞いたとき、父の仕事は誰かの助けになり、きちんと世のためになる立派な仕事なのだと感じることができたのです。

 

 こうして乳歯宝石化サービス Jewel Teeth をはじめようという段階になって、また最初のお客様になって助けていただけたのも何かの縁なのかもしれません。

 

 

さらにサービスを良くするために

これまでの話を読んで、Jewel Teethの乳歯磨きや乳歯入れ製作に興味を持っていただいた方もいるかもしれません。

 

しかし、次のような不安を感じてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

「お子さんの乳歯を全部残しておきたかったけれど、目の届かないタイミングで乳歯が抜けてしまい揃わなくなってしまって残念」

 

「お子さんの乳歯を数本なら残しているけれど、乳歯入れに入れるには数が少ないかも」

 

「乳歯を全部まで残しておこうとするのは大変そう」

 

Jewel Teethではそういった方たちの心配も解消しながら、抜けた乳歯を想い出の宝石として残してもらえるような乳歯磨きサービスにするため、乳歯磨きと乳歯入れ製作にプラスするサービスも行っています。

 

「天然の乳歯を複製し、揃わない部分の乳歯を製作する人工乳歯製作のサービス」

 

「1本の乳歯からでも記念の想い出の宝石にできるように、磨いた乳歯を使ったアクセサリー製作のサービス」

 

 「じっくり乳歯を観察して楽しんでもらうための乳歯の特徴や生えかわり、むし歯などについて解説した乳歯の解説書をセットにする」

 

 

 

乳歯宝石化サービス Jewel Teeth はまだはじまったばかりのサービスですので、今後も皆様が喜ぶサービスに磨きあげていかなければなりません。

 

より良いサービス作りのために皆様の「こんなサービスが欲しい」「乳歯をこんな感じで飾りたい」といった貴重なご意見、ご感想をいただけると幸いです。

 

ほんのささいな一言でも、とても大きなアドバイスとなりますので、皆様のコメントをお待ちしています。

 

 おまけの作品紹介

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カラベアが嫁さんに、結婚記念日に贈った乳歯入れです。フタを開けて中を見たとき驚いて、すごく喜んでくれました。

 

乳歯のクリーニングや磨き加工のみのオーダーもお受けしていますので、ご自分やお子さんと一緒に作ってみるのもとても楽しいですよ。

 

 

 

それでは、「乳歯宝石化サービスJewel Teeth誕生のお話 その2 商品サービス開発の巻」を読んでいただきありがとうございました。

 

Jewel Teeth にご興味もっていただけたら、コメントやお問い合わせにてお気軽にご連絡ください。

 

 

 

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